サラリーマン必見!おすすめの投資戦略『Part1』

STEP3-株ライフを始めよう-

読者の皆様は、会社員として平日は本業の仕事に没頭し、土日は家族との大切な時間を過ごしている方が多いと思います。

そんな中、投資と言われてもなかなか時間が避けないし、手軽に効率よく高確率で成績の良い投資方法を探している方が多いのではないでしょうか。

わたし株の樹も投資を始めた頃は同じ心境でした。また、「投資を始めると政治経済・社会情勢にもアンテナ高く敏感で詳しくになる」と聞いていたので、人として成長できると考えたのも投資を始めた一つの動機でした。

今では、投資が資産形成の面から支えになりつつありますし、投資から始めた金融経済の勉強が本業に生きてきており、もう一つの私の仕事の軸となりつつあります。

そんなわたし、株の樹流サラリーマンおすすめの投資戦略をご紹介します。

少し長くなるので分けて説明します。

まずおすすめの投資は…

まずオススメしたいのはインデックス投資です。

インデックス投資とは、何かしらのインデックス=指数に連動する運用成績を目指す商品に投資する方法です。指数に自動的に連動し、人為的に株を売買する必要がない投資商品(つまり、パッシブな商品)を買うことになるので、手数料は安くすみます。

また、投資の三大原則である”分散投資” ”積立投資” ”長期投資”が実行しやすく、最も気楽にほったらかしで、再現性高く資産を増やせる投資方法です。

(余談ですが、インデックス投資の反対はアクティブ投資です。指数以上の運用成績をあげるためにプロの投資家が頻繁に株式などを売買し、その結果に連動した投資商品を指すことが多いです。アクティブ投資商品にはマンパワーが使われており、手数料が高いことで知られています。私はオススメしません。)

そして、インデックス投資の注意点は、長期的にみて成長をしていくインデックスを選ばないといけないということです。

おすすめのインデックス2選

初めての方に最初にオススメするインデックスは、”S&P500“か”オールカントリー“です。まずはここから始めてください。

S&P500とは、米国の代表的な株価指数の1つで、米国市場に上場している約500銘柄を時価総額で加重平均し指数化したものです。また米国株式市場全体に対し約80%の時価総額比率を占めており、米国市場全体の動きを概ね反映しています。(S&P500=米国株式のイメージでOK)

2023年2月23日現在

オールカントリー(正式名称はMSCI オール・カントリー・ワールド・インデックス、通称オルカン)とは、MSCI Inc.が開発した時価総額加重平均型の株価指数で、世界の先進国(約23ヵ国)と新興国(約24ヵ国)の株式で構成されています。(オルカン=全世界株式のイメージでOK)

全世界とはいっても、アメリカの占める割合が6割以上と大半になっています。

おすすめの投資ファンド

実際に購入する投資ファンド(=投資信託)をご紹介すると、”eMAXIS Slim S&P500”や、”eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)“などになります。様々な種類の投資会社がこれらのインデックスに連動するファンドを提供していますが、このeMAXIS Slimシリーズは業界最安値の手数料を宣言・実現してきた実績があるので、これらを選択しておけば間違い無いでしょう。

ちなみに、過去長い歴史を振り返れば、世界の経済成長は米国起点・中心に遂げてきており、昨今の半導体やAIの技術革新も然ることながら、これからの長期目線での投資において米国は投資対象から外すことは難しいと考えます。近年は新興国(特にグローバルサウス)の成長が目覚ましいですが、それでも過去からの実績を踏まえて、投資の核(コア)には米国を置くべきだと考えています。

Part2へ続く…

タイトルとURLをコピーしました